大人は程よく肌見せを。
街で楽しむリゾートを意識
「昨年はオフショルを着るかどうかで躊躇していた方も、今年はぜひ大胆に肩を出した着こなしを楽しんでください！ その時のスタイリングのポイントは、合わせるボトムや小物。例えばロングのタイトスカートなど、丈の長いボトムと合わせることで、肌見せの分量を調整します。そして、ハイウエストのスカートにベルトをキュッと締めてほどよい緊張感をプラス。シックな色や布帛素材のきれいめなデザインを選ぶとさらに大人っぽく仕上がります」
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夏は鮮度抜群なロイヤルブルー。
太陽に映えるきれい色コーデに
「スカート丈に前後差のある“ヘムラインスカート”は、脚が抜群にきれいに見えるので、素足の季節に特におすすめ。厚底のサボサンダルを合わせれば、さらに脚長効果も狙えます。スカートはウエスト部分がギャザーではなくタックになっているので、腰まわりのボリュームが程よく、太って見えないところもポイント。トップスにはほどよくフィット感のある、ボーダー柄のリブニットを合わせ、さらに今年の注目アイテム、サッシュベルトを加えて、今年らしい、メリハリのある旬のシルエットに仕上げました」
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さりげない女っぽさがカギ。
大人マリンはシャツで楽しむ
「この抜き襟シャツは、シャツの持つ真面目さやコンサバ感を引き算してくれて着回し力抜群。一枚あると色々なシーンで使えて重宝します。デニムはもちろん、今年なら金ボタンがアクセントになっている太めのマリンパンツが好相性。そしてフラットサンダルで抜け感をプラスすれば、お仕事シーンにはもちろん、休日にもぴったり。ここ最近流行している太めパンツですが、今年は短め丈がトレンドになっています。パンツの裾から足首をのぞかせることで、フラットな靴でもバランスが取りやすく、オススメです」
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夏のスタイルアップに効く
ハイウエスト＆リボンベルト
「流行のフラットサンダルは、履いていてラクだけどスタイルが悪く見えがちです。脚長効果のあるボトムを合わせて、全身でバランス良く見せるコーディネートにしましょう。そんな時のお役立ちアイテムが、ハイウエストのパンツです。共布のベルト付きなら、さらにしっかりとウエストマークができるので、スタイルがよりよく見えます。フリンジをたっぷり施した白トップスで全身をワントーンにまとめれば、今年らしさのある印象に仕上がります。大ぶりなアクセサリーや今年らしいポインテッドのスリッポンを合わせて、アクセントを加えることも忘れずに」
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スタイリスト小暮美奈子氏のアシスタントを経て独立。「In Red」「GLOW」などファッション誌を中心に活躍し、カタログやCMのスタイリングなども手がけるほか、女優からの指名も多数。「人生が輝くクローゼットのひみつ」（宝島社）など、独自の整理整頓理論に基づく著書も話題。
永岡美夏オフィシャルサイト
http://mikanagaoka.com/
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シックな色使いの小花柄とオフショルダーの組み合わせが新鮮。肩ひもは取り外しができるので、オンオフで印象を変化させて。